就活についておもうところ。
私の就活
私が本格的に就活を始めたのは、大学3年の6月のことでした。
当初第一志望だったコンサル業界を中心に、ITベンチャー、大手飲料メーカーなど複数のインターンに参加しました。
そうして多くの情報に触れていく中で、途中からは業界というよりも、職能としてのマーケターにあこがれを抱くようになりました。
そうして、結果的に外資コンサルファーム複数社、ITメガベンチャー、大手総合広告代理店から内定をいただくことができ、広告業界に進むことに決断しました。
なぜ就活について書くのか
私はいま、とある就活支援団体に、面談メンターとして所属しています。
そのため、後輩たちから就活について相談されることが多くあります。
後輩たちと話していて感じるのは、どの人も悩んでいることが、そんなに変わらないということです。
まあ、それはある意味当然のことで、就活というシステムの中で学生がたどる道筋は、ある程度同じなのです。
頼ってくれる後輩にとって、なにか力になれるなら、協力してあげたいと思います。
しかし、時間というものは有限です。
だから、頼ってくれた人たちすべてに、同じ話を丸ごと全部することはできません。
そこで、ブログなら、文字でなら、一度にある程度のことが伝えられると考えました。
もちろん、個々で異なる複雑な事情に関してはここではカバーできません。
でも、ある程度共通している、誰にとっても悩むであろうことに関しては、この場をつかうことで効率化できます。
そんな思いで記事にすることにしました。
私が書けること
私はいま大学4年生です。
当然ですが、まだ社会に出たことのないひよっこです。
そんなひよっこが語れること、語っていいことは限られていると自覚しています。
まず、私は就活をちょっと先に経験したという、ただそれだけの存在です。
だから、「就活」についてしか語れません。
キャリアはこう描け、仕事はこう選べ、なんて話はできません。
そもそも、就活に対する考え方だって人により千差万別です。
置かれている状況も、それぞれ違うのだから。
つまり、私が言いたいのは、私の話すことも、誰かの意見もすべて、そのまま鵜呑みにする必要はないということです。
というか、してはいけません。
「自分は、どうおもうのか。」
これに従ってほしいし、すべての他の情報は、あなたの考えの材料でしかありません。
私の記事も、そんな考え方をするひともいるんだな、くらいの軽い感じで捉えてもらえると、とっても幸いです。