選考対策 ES編①

選考のはじまり

選考の過程でだいたい一番最初にあるのがこのエントリーシート(ES)です。

その企業の志望動機とか、学生時代に頑張ったこと、自身の強みなんかを聞かれることが多いでしょう。

字数も企業によりますが、大体200字~700字くらいの間です。

 

また、企業によっては少し変化球な設問もあるでしょうが、これについてはその都度対応していく必要があります。

まあとはいっても基本のベースは先に挙げたようなオーソドックスな設問で、これは一度書いておけば、次回以降もそれをベースに作成できるので負担が減るでしょう。

 

ESで何を見られているのか

ESでは何を見られているのでしょうか。

私は人事経験者ではありませんから、その正確なところについてはお話しできません。しかし、ある程度予測を立てることはできます。

 

今回はもっともオーソドックスな「学生時代に頑張ったこと」というテーマで考えていきましょう。

 

私が思う、ESで見られていること。それは、

①どんな人物なのか。

PDCAサイクルを回せるのか。

③論理的な思考ができているのか。

の3点です。

 

順にみていきましょう。

少々長くなるので、記事を分けます。

 

①どんな人物なのか。

企業は、あなたに学生時代頑張ったことを聞いて何がしたいのでしょう。

 

もちろん、単に興味本位で聞かれているわけではありませんよね。

エピソードから読み取れるあなたの強みは何なのか。

表面的なことよりも、その裏にある、あなたという人物に迫ろうとしているのです。

 

だったら、企業が知りたいことを逆算して書けばいいのです。

あなたは自分のどこを売りにしたいのですか?

そのエピソードで、どういう印象を相手に与えたいのですか?

 

漫然と書くのではなく、自分をどう魅せるのかを意識することがまず第一歩です。

そして相手が欲しい人材としてアピールに成功させることです。 

 

学生時代に頑張ったことの設問でも、こうした「意図」を考える姿勢は有効だと思います。

 

②、③はまた次の記事で。

 

↓ESの参考になるかもしれない本 

内定勝者 私たちはこう言った! こう書いた! 合格実例集&セオリー2019 エントリーシート編